この記事では、脱サラをする上でのメリット・デメリットについて解説していきます。
先日ですが、脱サラを検討されている方から、
と、このようなご質問を頂きました。
確かに、脱サラすることで、どんなメリット・デメリットが得られるのか気になるところですよね。
これ結論からお伝えしますと、脱サラするメリット・デメリットはこちらになります。
「メリット」
- やりたい事を仕事にできる
- 出勤や遅刻などの概念が無くなる
- 人間関係の悩みが無くなる
- 平日の昼間に休むなど自由
- サラリーマン時代のストレスが無くなる
- 収入の上限が無くなる
- 年齢や資格などの条件が無くなる
- 将来への不安が無くなる
- 人脈の幅が広がる
「デメリット」
- 毎月の収入が不安定になる
- 頑張ったからといって稼げるわけではない
- 全てがあなたの自己責任になる
- 税金やお金の管理が大変になる
- 生活リズムが狂いやすくなる
- クレジットカードやローンが通りにくくなる
- 勉強や事業への投資は努力が必要になる
- 孤独になりやすい
- 会社の看板や肩書が無くなる
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
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脱サラするメリットとは？
脱サラすることでのメリットはこちらでしたね。
- やりたい事を仕事にできる
- 出勤や遅刻などの概念が無くなる
- 人間関係の悩みが無くなる
- 平日の昼間に休むなど自由
- サラリーマン時代のストレスが無くなる
- 収入の上限が無くなる
- 年齢や資格などの条件が無くなる
- 将来への不安が無くなる
- 人脈の幅が広がる
それでは1つ1つ見ていきましょう。
1.やりたい事を仕事にできる
あなたがやりたい仕事で、やりたいように取り組むことが出来ます。
勤めている会社では、その職場ごとに作業ルールがあり、自由に取り組めないことが多いかもしれません。
しかし、脱サラしてしまえば、あなたが社長となりますので、全てのルールを決めることが出来ます。
そのため、やりたい仕事を好きなように取り組むことが出来るのです。
ただ注意点としましては、重要だけどその作業が嫌いという理由で、作業自体に取り組まなければ、稼ぐことは出来ません。
あくまでも、「好きな仕事が出来る」というのは、あなたが興味持てるお仕事を選ぶことが出来るということです。
どんな仕事であっても、苦手な作業内容は出てきますので、無視せずに取り組んでいきましょう。
2.出勤や遅刻などの概念が無くなる
脱サラすることで、出勤や遅刻などの概念が無くなります。
これは、あなたが職場のルールを全て決めることが出来るためです。
ですので、夜更かしをしてお昼まで寝ていても、誰も遅刻だと怒りませんし、仕事をクビになることもありません。
また、アフィリエイトなど在宅ビジネスで脱サラをした場合は、職場まで通勤や出勤といった事自体が無くなります。
イメージとしては、職場で寝泊まりをしているような感覚です。（こう考えるとイメージ悪いですが…。笑）
そのため、金曜日の夜のように、夜遅くまでテレビを見てゴロゴロした、毎日を過ごすことが出来るわけです。
もちろん、ダラダラした生活をすることで、作業自体が止まってしまうと売上は下がるため注意されてください。
3.人間関係の悩みが無くなる
脱サラすることで、職場の人間関係の悩みが無くなるメリットがあります。
これですが、脱サラして1人でビジネスをされる場合は、他に従業員が居ないため人間関係の悩みすら出てこないためです。
ちなみにですが、仕事を辞めたいと考えている方の悩みの1つに、「人間関係の悩み」があります。
つまり、どの職場でも複数人でお仕事をされている場合なら、人間関係の悩みは出てくるわけです。
ですので、転職しても同じように、新しい職場で悩みが出てしまうわけです。
しかし、脱サラをすることで、人間関係に対して悩む日々を無くすることが出来るのです。
あくまでも、私の感想ですが脱サラしたメリットの中でも、本当に大きいと感じています。
4.平日の昼間に休むなど自由
脱サラすることで、平日など好きなタイミングで休めるメリットがあります。
お勤めの場合は、土日など休みが決まっているため、それ以外の日は休みが取りづらいですよね。
特に、休み空けの出勤日に、好きなミュージシャンのライブなどのように、行きたけど予定が合わないときなどが出てくるかもしれません。
しかし、職場を辞めることで、出勤日も休日もあなたが全て自由に決めることが出来るため、平日の昼間に休むことだって出来るわけです。
体調がどうしてもすぐれない時なども、急遽作業を止めて病院に行くことだって出来るわけです。
特に、銀行や役所などのように平日の昼間しかいけない場合なども、曜日など気にせずに行くことも出来るのが強みだったりします。
5.サラリーマン時代のストレスが無くなる
人間関係以外でもサラリーマン時代の様々なストレスを軽減できるメリットがあります。
サラリーマン時代に多いストレスで多いのがこちらになります。
- 遅い時間帯までの残業
- 終電での帰宅
- 行きたくない飲み会
- 「自分で考えろ！」などの罵声
- 仕事を頑張っても評価されない
- 上司と部下の板挟み
このような、「仕事と給料の釣り合い」や「人間関係」などが、ストレスで大きな原因となっています。
ただ、脱サラをすることで、この手のストレスは基本的にはなくなります。
例えばですが、ご自分でビジネスをすると、売上がいわゆる評価につながりますし、お1人なので人間関係のストレスも無くなるのです。
そのため、この手のストレスに悩んでいる場合は、脱サラが出来る状況を整えることをオススメします。
ちなみにですが、貯金なしでも脱サラ出来る方法に関しましては、「貯金なしでも仕事は辞められる！？退職目指してやるべき3つの事！」こちらで詳しく解説していますので参考にされてください。
6.収入の上限が無くなる
脱サラすることで、頑張った分稼ぐことも出来ます。
サラリーマンのストレスでも、「給料と釣り合わない…。」といった悩みがあります。
つまり仕事を頑張った結果として、報酬アップが期待出来ないということですよね。
確かに、頑張って仕事をしても残業代すら削られる事が多いですからね。
しかし、独立することで頑張って仕事をすれば、その結果として売上がアップにつながるわけです。
つまり、仕事を頑張ればその分だけ、売上として評価されるのです。
また、給料のように固定ではないため、売上に比例して稼げますし、その収入の上限はなくなるメリットがあります。
7.年齢や資格などの条件が無くなる
脱サラすることで、年齢や資格などの採用条件を意識しなくてよくなります。
やはり仕事を転職すると考えた場合は、資格や年齢などの採用条件に引っかかることがあります。
そうすると、資格を取らなければ新しい仕事に付けないため、今までと同じ仕事に落ち着くことになりかねません。
しかし、脱サラする場合は、資格など必要ないビジネスをするだけで、年齢や資格などの制限を気にしなくて良くなるのです。
8.将来への不安が無くなる
ご自分のビジネスに取り組むことで、将来への不安を軽減させるメリットが出てきます。
やはり1つの職場に長年勤めていると、「今の職場に居ていいのかな？」といった不安も出てくるかもしれません。
それに、頑張っても給料が上がらない現実が待っていると、お先真っ暗状態になってしまいますよね。
ただ、会社を辞めて独立することで、今後やるべきことが明確に見えるため、将来への不安が無くなっていきます。
もちろん、定期的に情報を仕入れて作業をする必要はありますが、現状の不安を解消出来るのは大きなメリットです。
9.人脈の幅が広がる
脱サラすることで、人脈の幅が広がります。
基本的にサラリーマンとして働いていれば、同じ職場の人やお客さんとの関わりが多くなります。
ただ、脱サラすることで、今までの人脈とは全く異なる方々とお付き合いをすることになります。
また、同業者だけではなく、同じように脱サラをされた異業種の方とも交流があったりします。
サラリーマン時代よりも、比較的交流の回数も幅も広がりやすくなるため、次のビジネスへの発展にもつながりやすいのです。
脱サラするデメリットとは？
脱サラすることでのデメリットはこちらでしたね。
- 毎月の収入が不安定になる
- 頑張ったからといって稼げるわけではない
- 全てがあなたの自己責任になる
- 税金やお金の管理が大変になる
- 生活リズムが狂いやすくなる
- クレジットカードやローンが通りにくくなる
- 勉強や事業への投資は努力が必要になる
- 孤独になりやすい
- 会社の看板や肩書が無くなる
それでは1つ1つ見ていきましょう。
1.毎月の収入が不安定になる
脱サラすることで、毎月決まった収入がもらえなくなるのは、最大のデメリットとなります。
収入に上限は出てきますが、それでも毎月安定した給料が入ってくるのは非常にありがたいものです。
よく、会社員と脱サラした場合の例えとして、下記のようなライオンでの表現が使われます。
- 会社員：「動物園のライオン」
- 脱サラ：「アフリカなどに居る自然のライオン」
これは、安定したエサ（給料）がもらえるライオンか、自分で狩りをしなければもらえないライオンかの違いになります。
つまり、自分で狩りができれば今まで以上にエサにありつけますし、狩りができなければ餌が食べられないということです。
このように、脱サラすることで、今以上に稼げたり稼げなかったりするデメリットがあるのです。
2.頑張ったからといって稼げるわけではない
頑張って作業をしても、稼げないデメリットがあります。
脱サラしてビジネスをするということは、頑張った過程ではなく、売上があがったという結果が重要になります。
そのため、朝から晩まで働いて頑張っても、売上が上がらなければ稼げないのです。
ですので、成果につながるための作業を意識することが大切になります。
また、脱サラしたばかりの状態であれば、益がすぐに上がる保証はありません。
そのため、半年～1年ほどは収益がなくても生活できるほどに、貯金をしておいたほうが安全です。
3.全てがあなたの自己責任になる
脱サラすることで、すべての結果があなたの責任となってしまいます。
サラリーマンの場合は、責任ある立場になることはあると思いますが、会社で起こる全責任を負う必要がありません。
しかし、脱サラすることで、あなたが社長という立場になれば、すべての責任を負う義務が出てしまうのです。
そのため、全責任を負うのに抵抗がある場合は、脱サラはオススメしません。
4.税金やお金の管理が大変になる
脱サラすることで、税金などお金の管理や手続きが大変になります。
サラリーマンの場合は、源泉徴収（げんせんちょうしゅう）によって、特に手続きなどをする必要はありません。
行う手続きとしても、年末に源泉徴収票へ名前や住所の記載をするだけですよね。
しかし、脱サラすることで、個人事業主や法人設立の対応が必要になりますし、確定申告の手続きを行う必要が出てくるのです。
また、経費や毎月の売上などの会計が必要になってくるため、それだけで1日潰れるほどに面倒な作業が出てきます。
5.生活リズムが狂いやすくなる
脱サラしてしまうと、夜更かしをしたりなど生活リズムが狂いやすいです。
会社勤めの場合は、朝から出勤と決まっているため規則正しい生活になりますよね。
ただ、脱サラすると出勤時間が無くなります。
また、休日や出勤という概念も無くなってしまうため、夜更かしなどしやすくなるわけです。
その結果として、お昼すぎまで寝てしまい、生活リズムが狂ってしまうのです。
こうなると、仕事にも影響が出てしまうため、意識してスケジュール管理をする必要が出てきます。
6.クレジットカードやローンが通りにくくなる
脱サラすることで、クレジットカードやローンの審査が通らなくなります。
基本的にクレジットカードやローンは、会社にと勤めていて、毎月安定した収益が入ってくる条件が通りやすくなります。
逆に、個人事業主のように自分でビジネスをすると、収入が不安定になるため審査に落ちやすくなるのです。
そのため、脱サラしてクレジットカードの作成などをすると、作成出来ないことがあるため注意が必要です。
ですので、脱サラ前にこの手の手続は行っておくのが安心です。
ちなみにですが、クレジットカードを作成してキャッシュバックが手に入る方法は下記記事をご覧ください。
自己アフィリエイトのやり方！
自己アフィリエイト（セルフバック）をする方法に関しましては、「セルフバック（自己アフィリエイト）のやり方！【完全6ステップ】」こちらで詳しく解説していますので参考にされてください。
7.勉強や事業への投資は努力が必要になる
収益を上げるためには、勉強などの投資を意識したほうがいいです。
脱サラして、ご自分でビジネスをスタートする場合は、その分野のお仕事について調べる必要があります。
また、常に試行錯誤をしながら、新しいアイディアにチャレンジして売上を拡大させる工夫が大切になります。
そのためには、常日頃からビジネス書などを見たり、セミナーへ参加をしたりする必要があるわけです。
それに、常に勉強をして新しいビジネスを模索しなければ、いつ収益が無くなかわからないリスクが出てくるのです。
そのため、継続的な情報収集をすることで結果につながるため、勉強したくない場合は脱サラはオススメしません。
8.孤独になりやすい
脱サラすることで孤独になりやすくなります。
もちろん、従業員とかが入れば別です。
しかし、アフィリエイトなどのように、在宅で出来るビジネスに取り組む場合は、1人作業が増えるため孤独になってしまいます。
そのため、新しいことにチャレンジしたい場合でも、相談できる相手が居なかったりするわけです。
そうなると、「これで合っているのかな？」や「間違っていたらどうしよう？」と、いった感じで不安が出てくるわけです。
そして最終的には、不安に負けて作業が止まってしまうなんて人も中には出てきます。
このように、孤独になることで作業が止まり、売上が下がる可能性があるため注意されてください。
ちなみにですが、このように孤独で不安な場合は、コンサルティングやコミュニティへ参加をされるのも効果的です。
もし、コンサルティングに興味がある場合でしたら、「ネットビジネスのコンサルは危険！？選ぶ際の注意点と稼ぐポイント」こちらで詳しく解説していますので参考にされてください。
9.会社の看板や肩書が無くなる
脱サラすることでのデメリットは、会社の肩書が無くなることです。
会社員時代は「○○会社のAと申します！」といった感じで、会社の看板や肩書を使うことが出来ます。
しかし、脱サラすることで、会社の看板や肩書を作るところから始めなければいけません。
それに。1から全て取引相手を見つけていく必要があるわけです。
今まで用意されていた職場の特権が使えなくなるため、脱サラしたばかりではお客さんを見つけるのに苦労してしまうのです。
ただし、副業でアフィリエイトなどを取り組んで、脱サラするタイミングで既に稼いでいる状況が作れるなら別です。
むしろ、脱サラ前に稼げていれば、脱サラをしたほうがより作業が出来るため、メリットにつながりやすいです。
デメリットでも特に注意したいポイントとは？
脱サラすることでのデメリットの中でも、以下は特に注意をされてください。
- 毎月の収入が不安定になる
- 勉強や事業への投資は努力が必要になる
やはり、収入が安定しないのはリスクが高いです。
サラリーマンの給料では大幅に下げられることはありませんが、個人でしている場合は月収100万円稼げていても、突然収益が数万円に下がることだってあるのです。
イメージとしては一発屋芸人と同じで、たまたま収益が大幅に上がることもあるのです。
そのため、100万円稼げたからと言って、贅沢をしたり貯金をしなければ、再就職が必要となってしまうのです。
収入を安定させるための対策とは？
また、収益を安定させるためにも、
- 定期的な勉強
- リスクがない方法
- 複数の収入源
と、この3つを意識することが大切になります。
そのため、定期的に書籍や教材にセミナーなどへ参加をされて、最新の情報を仕入れることも大切になります。
また、既存のビジネスだけではなく、今後売上が期待できるビジネスにもチャレンジされて、突然収益が無くなるリスクを防ぐこと意識されてみてください。
具体的には、アフィリエイトブログを運営されている場合なら、1つのブログだけではなく、2つ目3つ目のブログを違う切り口やジャンルで運営するということです。
このような対策を取ることで、1つ目のブログの収益が下がったとしても、2つ目3つ目のブログで収益を支えることが出来るのです。
脱サラをするメリット・デメリット！注意したいポイントのまとめ
まとめますと、
「メリット」
- やりたい事を仕事にできる
- 出勤や遅刻などの概念が無くなる
- 人間関係の悩みが無くなる
- 平日の昼間に休むなど自由
- サラリーマン時代のストレスが無くなる
- 収入の上限が無くなる
- 年齢や資格などの条件が無くなる
- 将来への不安が無くなる
- 人脈の幅が広がる
「デメリット」
- 毎月の収入が不安定になる
- 頑張ったからといって稼げるわけではない
- 全てがあなたの自己責任になる
- 税金やお金の管理が大変になる
- 生活リズムが狂いやすくなる
- クレジットカードやローンが通りにくくなる
- 勉強や事業への投資は努力が必要になる
- 孤独になりやすい
- 会社の看板や肩書が無くなる
以上が、脱サラをするメリット・デメリットとは？注意したいポイントについてでした。
是非、意識してチャレンジしてみてください。