この記事では、脱サラする場合に必要な貯金額について解説していきます。
あなたは、脱サラを考えた際に、
と、考えたことはありませんか?
脱サラして軌道に乗るまでの生活費として、ある程度貯金がなければ、脱サラしても失敗してしまうので気になるところですよね。
これ結論からお伝えしますと、脱サラする際に必要な貯金額は、出来れば「生活費×1年分」をオススメしています。
この理由ですが、この2つの理由があるためです。
- 生活費は人によって違うため
- ビジネスを継続できる期間が明確になるため
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
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脱サラで必要な貯金が「生活費×1年分」の理由とは?
脱サラする際に必要な貯金額が、「生活費×1年分」という計算方法の理由は、この2つがあるためでしたね。
- 生活費は人によって違うため
- ビジネスを継続できる期間が明確になるため
それでは1つ1つ見ていきましょう。
1.生活費は人によって違うため
人によって毎月かかる生活費が異なるため、「生活費×1年分」としています。
例えばですが、貯金として200万円必要と言われても、
- Aさん:「生活費15万円」
- Bさん:「生活費20万円」
- Cさん:「生活費25万円」
と、このように生活費が異なれば、生活できる期間が変わってきます。
結局、貯金額は今の会社を辞めても、生活できるための余裕資金ということですよね。
つまり、人によって生活費が異なる場合は、人によって貯めるべき貯金額は変わってくるというわけです。
そのため、100万円や200万円といった金額ではなく、「生活費×1年分」といった金額で決めるのが理想なのです。
1ヶ月の生活費は余裕がある金額を設定する?
ちなみにですが「生活費×1年分」と、この時の1ヶ月の生活費は、我慢して節約した生活費ではなく、今までと同じ生活をした際にかかった金額で計算をされてください。
この理由ですが、少なめに金額を設定しても、脱サラした後のメリットは1つもないためです。
むしろ何かしら、突然の出費があった場合は、生活すらできなくなってしまい再就職をするハメになってしまいます。
このように、自分の首を締める結果となるため、生活費は少し余裕がある金額で設定するのがオススメです。
2.ビジネスを継続できる期間が明確になるため
脱サラ後に必要な貯金の計算を、「生活費×1年分」と決めることで、ビジネスの継続期間がすぐに分かるためです。
上記でもお伝えしましたが、人によって生活が異なってきます。
そのため、200万円と貯金額を決めた場合でも、下記のように無収入でも続けることが出来る期間が変わってきます。
- Aさん(生活費15万):「200万÷15万=13ヶ月」
- Bさん(生活費20万):「200万÷20万=10ヶ月」
- Cさん(生活費25万):「200万÷25万=8ヶ月」
このように、生活費が15万円の場合なら、1年間は無収入でも貯金だけで生活することが出来ます。
つまり、独立したビジネスで毎月のコスト代しか稼げなくても、1年間は続けることが出来るわけです。
しかし、生活費が25万円かかっている場合なら、8ヶ月しか生活が出来ない計算担ってしまいますよね。
1人暮らしと2人以上の家族の生活費の平均値とは?
ちなみにですが、生活費の平均値ですが、この様になっています。
1人暮らしの生活費 2人以上の家族の生活費 家賃 65,000円 19,500円 食費 40,000円 74,300円 水道光熱費 10,700円 23,000円 通信費・交通費 6,600円 50,000円 その他 26,000円 148,500円 合計 14万8300円 31万5300円
要するに、貯金が200万円の場合でしたら、
- 一人暮らし(生活費15万):「200万÷15万=13ヶ月」
- 2人以上の家族(生活費31万):「200万÷15万=6ヶ月」
と、このように生活費が異なるだけで、ビジネスを継続できる期間が「約7ヶ月」も変わってくるのです。
そのため、あなたの生活費に合わせて、貯金額を決める必要があるため、「生活費×1年分」で決めるのをオススメします。
貯金が1年分必要な理由とは?
どうして1年分の生活費を貯金として用意したほうがいいのか?これは、下記の3つの理由があるためです。
- 無収入でも1年間はビジネスを続けることが出来るため
- 勉強などへの投資をすることが出来るため
- 外注費を使う心の余裕が出来るため
詳しく見ていきましょう。
1.無収入でも1年間はビジネスを続けることが出来るため
最低でも1年間はビジネスを継続することが大切になります。
初めて取り組むビジネスで、最初から上手く行くほうが難しいです。
もちろん、コンビニなどのフランチャイズなら、看板があるため売上は立ちやすいですが、個人で取り組む場合は認知されるまでに時間がかかってしまいます。
もし、このような時に2~3ヶ月分しか貯金がなければ、後少しで稼げたかもしれないタイミングで、再就職をしなければいけなくなるのです。
このように、貯金額無いことで折角のチャンスを失ってしまう可能性があるのです。
また、独立されて収益が安定する期間を考えても、1年間ほどは無収入でも耐えられるほどの貯金が理想となります。
そのため、「生活費×1年分」で貯金額を設定していきましょう。
2.勉強などへの投資をすることが出来るため
貯金があることで、勉強などの投資を行うことが出来ます。
生活費の余裕すらない場合は、どうしても投資をして勉強などをする余裕がなくなってしまいます。
もちろん、ムダなことに投資をする必要はありません。
しかし、長期的に収益を安定化させたい場合は、やはり業界の知識を学ぶことが大切になってきます。
そのため、勉強費に回せる余裕を作るためにも、1年分の生活費を別で用意することも大切になるのです。
3.外注費を使う心の余裕が出来るため
外注などの人件費に回して、収益化のスピードや幅を広げるためです。
1人でビジネスをしていると、時間の兼ね合いで限られた作業量しかこなせなくなります。
しかし、外注やスタッフを雇うことで、売上を拡大させることが出来るようになりますよね。
もちろん、1人でほそぼそとビジネスを展開したい場合は必要ありませんが、売上を伸ばしたい時には人件費は必要な経費となってきます。
そして、コンビニなどのように、最初からバイトを雇って人件費を使う場合などは、生活費が1年分などあることで、心に余裕が生まれやすいのです。
それに焦ってビジネスをしても稼げないことが多いですので、焦りを減らすためにも余裕のある生活費を用意するべきなのです。
脱サラした時の貯金額は人によってバラバラ?
ちなみにですが、脱サラをする際の貯金額ですが、
と、このように人によってバラバラなことが多いです。
ただ、知り合いに聞いたり調べた際に、1年間ほど無収入でも生活できる貯金は用意したいという意見が多かったです。
やはり1年間分あることで、精神的余裕も生まれるため、「生活費×1年分」を目安にされてみてはいかがでしょうか。
ちなみにですが、貯金額とは別にかかってくるビジネスの開業資金に関しましては、「脱サラするのに必要な開業資金の目安とは?業種別の比較一覧!」こちらで詳しく解説していますので参考にされてください。
脱サラ時に見直したい生活費とは?
脱サラすることで、安定した給料を失ってしまいます。
そのため、毎月かかっている生活費の見直しをするきかっけにもなるのです。
具体的に、生活費で見直ししやすいのがこちらになります。
- 毎月の外食の回数について
- 子供の習い事について
- 家族旅行の回数について
- 保険の見直しについて
- 車の維持について
また脱サラをきかっけに、田舎に引っ越しをされる方も少なくありません。
知り合いでも、パソコンを使った副業(アフィリエイト)で、毎月サラリーマン以上の報酬が上がるようになったため、東京から九州の田舎に引っ越しをされていました。
もちろん引越し費用はかかりますが、毎月の家賃が1/3になったり、生活費を大幅に抑えることが出来ます。
そのため、田舎暮らしに興味がある場合は取り組むビジネスに合わせて検討されてはいかがでしょうか。
ちなみにですが、脱サラする際に準備しておきたい事に関しましては、「脱サラで必要な「勉強」と「準備するべき事」とは?」こちらで詳しく解説していますので参考にされてください。
脱サラする際に貯金額はどのくらい必要?のまとめ
まとめますと、
- 脱サラする際に必要な貯金額は、出来れば「生活費×1年分」
- 生活費は人によって違うため
- ビジネスを継続できる期間が明確になるため
以上が、脱サラする際に貯金額はどのくらい必要?についてでした。
是非、意識してチャレンジしてみてください。